製品提案のきっかけ

　2011年3月11日に起きた東日本大震災の時のことを鮮明に覚えていますよね!! テレビに映った避難所風景を見て、みなさんも思ったことでしょう。

「弱った身体（特に高齢者）を、体育館の堅く冷たい床の上に寝かせておいたら、さらに弱ってしまう・・・」。

　当時は春遠い東北の冬。避難所の体育館は夜は0度にも下がり、しかも寝具は毛布1枚、暖房器具なしの状態です。多くの避難者は高齢の人々でした。長時間の避難生活による体力消耗が原因で起こる、二次被害が問題となっておりました。
　津波で助かった命が、安全のはずの避難所で失っていく。私は衝撃を受けました。この二次被害を防止し、避難所での暖かく安眠していただきたいと考え、このケルパーマットを活用することを考えました。

　近年国内で地震・台風・火山などが相次ぎ、災害時の備えの重要性が再認識される中、避難所などでの被災者の快適な寝心地を追求した地震災害対策マットレスの有効利用を強くお薦め致します。

ケルパーマットの使い方事例

多数の防災用品の役割をこなし、さらに保管機能にも優れた地震災害対策マットレス。

　体力の消耗を防ぐために、「睡眠」は避難時の重要な行動の一つ。 適度なクッション性を持つこのマットは、堅い床などの環境でも寝心地をサポート。抗菌加工を施しているので、清潔です。
　高い保温性を誇り、床冷えなどから被災者を守ります。
災害時、体育館など避難所の木質床やコンクリート床からの底冷えを抑えます。

【帰宅困難者対策】
　東日本大震災の影響により、首都圏においては、約５１５万人に及ぶ 帰宅困難者が発生しました。帰宅困難者対策にも有効

強度の高い材料を用いているので、人を乗せた状態でも持ち上げられます。

浮揚性が大きいので、水面に浮かべれば浮き具としても使えます。水害での補助安全具として利用できます。

折りたためば、腰かけとしても活用できます。災害時は、地面に座れない場合も多く、ちょっとした腰かけがあると便利。お年寄りなどにとっては特に有用です。

公共施設−公民館、福祉施設、病院、老人ホームなど
教育施設−小・中学校、高校の体育館、グラウンド、プールなど
集客施設−ホール、博物館、美術館、映画館など

ケルパーマットの特殊な素材

敷布の洗濯

発泡ポリエチレンの取り外し可能です。
敷布の交換・洗濯が簡単です。

マットレスの洗浄

水をはじく素材でできております。水洗いで十分に洗浄できます。

マットレスの保管

コンパクトに折りたたむことができるので、平常時は省スペースで大量に保管が可能です。 カビが繁殖しにくく、半永久的に活用でき、保管性が高くなっています。

軽量な作り（重さ）

とにかく軽いです。手軽に持ち運び可能です。

自然環境保全に対応

廃棄焼却の際、ダイオキシンを出さない自然環境保全に、配慮した製品です。

代理店へのご提案

オリジナルカラーのオーダーも可能。
企業名・団体名などのロゴを貼り付けることもできます。
お見積りをさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。

公的権利認証の表示

実用新案権登録済み　（登録第314214号）